『神の計画』マタイ1章1〜17節
ヘブル人信仰者に向けられて著されているというマタイによる福音書は系図から始まっています。当時、聖書には章節は付けられていませんでしたが、区分はありました。創世記でしたら「〜由来」「〜の系図」が見出しです。この見出しが11あり、創世記は12区分に分けられます。創世記の天地創造からアダムの系図より人類の歴史が始まり、新約の『イエス・キリストの系図』より新しい時代が始まります。系図を大切にし、誰の子孫であるかを誇りにしていたヘブル人にとって強烈な印象を与えたことでしょう。アブラハムから始まりイエスの誕生に向かって、神が救いのご計画を成就するために歴史を支配しておられることを知るのです。しかし、ヘブル人にとって神の前に正しくないと思われる者も、その系図に名を連ねています。彼らの子孫としてきよいお方がお生まれになり、系図に流れている罪と恥を引き受けられ、十字架で死なれました。不完全な歩みしかできない人の弱さに、神は同情できない方ではありません。罪深い現実の世に生きている人々を憐れまれキリストはその血潮できよめ、死で終わるのではなくよみがえられました。救い主の誕生を心から喜びましょう。
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