「この町にはわたしの民が大勢いる」淡路聖会の説教要約 使徒行伝18:1〜18
宣教にはそれぞれ遣わされた家庭や住んでいる地において、言葉による、行いによる、ささげ物による方法があります。ささげ物によって牧師・伝道師の働きを維持することで、牧師らと共に宣教のわざを行っているのです。また福音は思いがけない形で広がっていくものです。健康が、経済が、能力が、人間関係が万全である/順調であれば良い証しもでき宣教が進むと考えがちですが、聖書は別の視点を与えています。物理的に制限された環境の中で、私が無力で弱いからと神に明け渡した時、神が無限に働かれるため宣教が前進していくのです。私達の行動を縛るものは、恐れです。「こう思われるのが怖い…」「何かを損なうのではないか」と自分の行動、言葉を制限してしまうからです。モーセが民を率いて出エジプトするのは自分にはできない、無理だと恐れた時、神は「私があなたと共にいる」と言われました。それは決して裏切らない神の約束です。私をこの世に送り出したのも、救いに導いたのも神ご自身であるから、昔も今もこの先も、ずっと一緒にいて下さるのです。救われたことにより、永遠に神と共にいるという特権を与えられたから、私たちはいつも喜び、感謝にあふれて生きることができるのです。「私の民はたくさんいる」淡路にはまだ見えないけれども、救われる者たちがたくさんいます。だから恐れないで語りなさい。遣わされた家庭、職場で、あなた自身を通して神が現れるためです。 アッセンブリー京都教会 村上渡師
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