1月15日　メッセージ要約

投稿日時 2017-01-28 09:48:09 | カテゴリ： メッセージ
「神の義と福音」　ローマ人への手紙1：16〜17節
『福音は、…全て信じる者に救いを得させる神の力である。神の義は、その福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。』　パウロはコリントにおいてこのローマ人への手紙を記したとされています。先のアテネ伝道でははかばかしい成果をあげることはできませんでしたが、コリントでは様々な人の支援と主イエスによる励ましにより、実りある活動ができました。この手紙の中には「信じる」「信仰」という言葉が繰り返されています。救いは信仰のみによるものであると強調し、信仰プラスα（能力や努力）が必要だと主張する意見を真っ向から否定しています。また福音はユダヤ人も異邦人も、「全ての者」を対象としていると言っています。信じる者を誰でも天国へ導く力、罪の縄目と死を打ち破る力、人生を変える力、これらは圧倒的な神の力によるのだと伝えています。神は人を義とする（正しい者としてくださる）という救いの業は、始めから終わりまで信仰によって達成されるのです。旧約聖書の「義人は信仰によって生きる（ハバクク2：4）」と言われるように、私たちもこの一年力の根源である神により導かれ、この福音を恥とせず、誇りに思い歩んでまいりましょう。


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