『テサロニケの人々』
パウロが、テサロニケへ行き、み言葉を語った結果、多くの人がキリストを信じた。しかし、それをねたんだユダヤ人たちの反発によって、暴動が起き、パウロは、そこを出ざるを得なくなった。彼は、迫害の巻き起こる中、まだ信仰の幼いテサロニケの信徒たちを励まし、誤った考えを持つ人たちを教えるために、この手紙を書いた。
パウロは、‘いま歩いているとおりに歩き続けなさい’と彼らの信仰の姿を喜びつつ、不品行に陥ったり、人に依存した生活になったりする人に、注意を促している。私たちも、自分はしっかりと信仰に立っている積りでも、改めて自分の信仰を吟味する必要がある。
再臨に対しての励ましも書かれている。私たちも主の来られるまで、しっかりと主を見上げてまいりましょう。
テサロニケ?3:1?6