『罪の赦しの恵み』
パウロが、若い伝道者テモテにあてた手紙であるが、以前は、迫害さえしていた自分をイエス様は、救って下さったばかりか、福音の務めに任じて下さった事に強い感謝を表している。
‘あわれみ’とは、‘恵み’の一部であり、その始まりとも言える。パウロは、無知であったゆえに罪を犯していたが、私たちも同じであったのではないだろうか?キリストに結びつく中で恵みを増し加わらせて下さった。
パウロは、自分を「罪人のかしら」といって‘罪人を救うためにこの世にきて下さった’主をそのまま受け入れるための、見本として表した。私たちも、赦された罪人にすぎない。弱さゆえに失敗する者であるし、完全なものでもない。しかし、あわれんで下さる主にしっかり結びつき、主の恵みを表す者となりましょう。
テモテ?1:12?17