ヘブル人への手紙は、クリスチャンになったユダヤ人たちに対して書かれた手紙である。彼らはユダヤ教からキリスト教へ改宗した事で、ユダヤ人社会からもローマからも‘目をつけられて’、そこで信仰を守っていく事は、苦しい戦いであった。
彼らの中には、苦しさゆえに、元の信仰へ戻ってしまう者もあった。
私たちも、異教の文化に中にあって戦いを覚えることが多い。だからこそ、『乳を必要として』いた信仰の初歩から、前進する事が必要である。ヘブル書には、‘さらに’と言う語がたくさん使われているが、今年は、神様の前にさらに近づき、信仰を成長させていただきましょう。
元旦ですから、この一年それぞれ目標をもって、主に従い、主に喜ばれる歩みをいたしましょう。
ヘブル 6:1