『忍耐の秘訣』
ここまで、信仰の未熟さなどを指摘する厳しい事が書かれていたが、一転‘愛する者たちよ’と、これまでクリスチャンたちが、使徒など、主の働き人や貧しい人たちに施して来た愛の業を、主は覚えて、喜んで下さっていることが、語られる。
私たちは、信仰を持ち続けるために、熱心に奉仕など、主に仕え続けるために、忍耐が必要である。それは、ただ受動的に‘がまんする’と言うようなものでなく、私たちに与えられている希望を確信を持って勝ち取っていく忍耐である。
神はアブラハムが、約束のものを得るために、さらに誓いを立てられた。私たちにも、主はイエス様という‘いかり’を通して、揺るぐことのない約束を与えて下さっている。十字架を通して与えられた望みは、不動である。どんな時も、主を見上げてまいりましょう。
ヘブル6:9?20