2013年6月16日礼拝メッセージの要約

『主のいのちを生きる』

 ヤイロは、娘が病いで死かかっているので、イエス様に助けを求めてくる。会堂司というプライドも捨てて、ひれ伏す姿は、なりふり構わぬ父親の愛であり、このイエス様のほか、もう頼る方がいないせっぱ詰まった思いである。
長血を患った女は、長年の婦人病の治療などのため、お金を使い果たしてもなお治らず、苦しんでいた。まさに‘ワラをもつかむ思い’でイエス様の衣のすそに触れた時、「力が出て行ったのを感じた」とイエス様の癒しを手に入れた。

 イエス様は、ただ必死に信じた彼らの信仰に答えて下さった。私たちは、癒しを含め、命もすべて主が手の中に握っておられることを忘れてはならない。私たちの願いの通りにならない事もある。しかし、どんな時も主が与えて、生かして下さる命を大切に歩みましょう。                        ルカ8:40?56