2013年6月30日礼拝メッセージの要約

『熱心に愛する』

 迫害時代、‘世の終わりが近い’と言って混乱に陥る人や怠惰な生活に舞い戻る人に対して、注意を促している。「心を確かにし」というのは、落ち着いて分別があり、心が神様に向かっている状態を表し、祈り深い生活を言う。
 互の愛を熱く保ちなさい」と言われているが、‘熱く’と言う言葉は、一生懸命引っ張るような意味も込められていて、たとえ夫婦であっても、愛し続けるには、努力も必要であるように、キリストの愛をお手本として、心をこめて互いを愛する事を教えている。

 私たちが、神様からいただいている賜物を、自分のために使うのでなく、互いに熱心に愛し合い、仕え合うために使う時、神様の栄光に変わり、主を見、ほめたたえるようになる。それは、やがて私たちの喜びとなるのではないだろうか?          

                           ペテロ?4:7?11