『自由の律法で』
成熟したクリスチャンとして生きるために、ヤコブは、この書の中で何度も‘わたしの兄弟たちよ!’と呼びかけ、兄姉愛の実践を勧める。栄光の神を信じる私たちが、教会内で外見や身なりで差別することがあってはならない。
「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」は、‘王の律法’とも言われ、最高の律法であり、イエス様も一番大切な事と教えられた。これが全世界で守られたなら、戦争が無くなるのではないだろうか?実際、私たちは、身近な人も愛せなくて、苦しむことがある。
律法で裁かれるなら、私たちはすべてを守り徹さなくてはならず、救いから遠い。しかし、私たちは、イエス様の十字架により与えられた、自由の律法によって生きている。罪が赦され、あわれみを受けた者として、喜び感謝し、弱さのある人とも共に生きる事が出来るのです。 ヤコブ2:1?13