2013年9月22日礼拝メッセージの要約

『神の友』

 ヤコブは、‘信仰があると称していても、もし行いがなかったら、なんの役に立つ’のか?厳しい問いかけをしている。困難の中にある人に、「祈っています」と言うだけで、自分のできる手助けもしないなら、本当にその人を愛している、と言えるだろうか?
パウロは、‘信仰による義’を何度も語っているが、ヤコブの主張している事と、矛盾してはいない。パウロの語るのは、ただ信じるのみと言う信仰の入り口であり、ヤコブの語るのは、義とされて生きるクリスチャン生活である。
信仰か、行いか?のどちらかではなく、信仰の果実が‘行い’である。イエス様は、ただ奇跡に集まった人、に多くを知らせなかった。しかし主に従ってきた弟子たちには、主のみ心を教え、ご自身の‘友’と呼ばれた。主を信じ、従う私たちを主は、友と呼んで下さるのです。      
                        ヤコブ2:14?26