『私たちを養われる主』
イエス様は、祈るために静かな所に退こうとされたが、飢え渇いた人々は、どこまでもイエス様について来ようとした。彼らを主は、‘飼う者のない羊’のようにあわれみ、彼らの必要を満たそうとされた。
男だけで5千人と言う大群衆を前に、「あなたがたの手で食糧を…」と言われ、弟子たちは、それぞれ言い訳をする。しかし主に選び出され、数々の奇跡を目の当たりにし、悪霊を追い出す権威を与えられた弟子たちは、無から有をも生み出す事の出来る主を信じるべきであった。
主は、5つのパンと2匹の魚を祝福され、そこにいた人は満腹になった。たとえ余ったパンくずでさえ、12かご<完全数>あった程、主は霊的にも物質的にも、豊かに私たちに与える事の出来る方である。今も主は、私たちをみ言葉をもって養い、たとえ小さな者でも、主は豊かに用いて下さる方なのです。 マルコ6:34?44