『主の涙』
いよいよ十字架に向かって行かれるイエス様は、旧約の中にも預言されている王としてエルサレム入城された。悪政に苦しむ人々は、真理を理解していなかったが大喜びした。しかし、イエス様は、この崩壊しつつあるエルサレムを思って涙を流された。
この後、宮に入られた主は、そこで騒がしくささげ物のための商売や両替がされているのを見て、憤られる。そこでは、神に近づこうとする姿勢が損なわれ、不正さえ行われていたからである。
私たちは‘平和をもたらす道’であり‘神のおとずれ’をもたらすイエス様に、罪赦されて、救われた者である。しかし、時々ユダヤ人たちのように、自分に都合に合わせた信仰生活になっていないだろうか?イエス様の十字架の原点に返り、砕かれた心で神様に近づく者としていただきましょう。
ルカ19:38?46