≪イースター礼拝≫
『見ないで信じる者』
イエス様がよみがえられ、主と会ったというマリヤの話を聞いても、弟子たちは、半信半疑であった。「安かれ」という言葉と共に入って来られたイエス様を見て弟子たちの恐れは一変した。主が与えて下さる平安は、世の与える平安とは違う。
その場にいなかったトマスは、「その手に釘あとを見・・なければ信じない」と、ひどい言い方をしているようであるが、すぐに信じる事の出来なかった弟子たちと大差はない。主のよみがえりを信じる事は、難しい事かも知れないが、「見ないで信ずる者は、さいわいである」と今の私たちに言われている。
私たちは、肉眼で主を見る事はできない。しかし聖霊によって主を信じる力が与えられる。この後、弟子たちが聖霊を受けて、力強く変えられたように、私たちも、聖霊により、深く主を知る事ができるのです。
ヨハネ福20:19?31