2014年5月4日礼拝メッセージの要約

『耐え忍んで実を結ぶ』

イエス様は、神の国の奥義をたとえで語られ、ある者にわかりやすく、ある者に奥義を隠された。ここで語られた‘種蒔きの譬え’の種は、福音であり、蒔かれたものが、成長して実を結ぶ事が大切である。
 種は、道端、岩の上、いばら、良い地、どのような土壌に落ちたかによって、それぞれの成長に違いが出る。道端に落ちた種は、芽さえ出ないが、岩の上やいばらは、芽を出して少しは成長するのに、枯れてしまったり、十分に成長できない。

 私たちに蒔かれた福音の種は、同じものが蒔かれている。しかしどのような心で、受け止めるかによって変わってくる。‘種’は、自分で受け変わる事は出来ない。しかし、私たちの信仰生活の環境を整えて、心を耕し‘良い地’に変える事は出来る。また主が変えて下さり、耐え忍んで実を結ぶ者に成長させて下さるのです。 

                         ルカ8:4?15