『主が報いられる』
エレミヤは、主に背き偶像礼拝に走ったイスラエルに、再三にわたって、主からの厳しい言葉を伝え続けたが、彼らは主に帰らなかった。その為彼らは、主からの懲らしめを受けねばならなかった。私たちも過去に、主から離れ自分勝手な道へ行ったが、悔い改め主のもとに引き戻された経験があるだろう。
主は、イスラエルとまた私たちと交わした契約を忘れることなく、その罪を赦し、主の牧場に帰らせて下さる方である。そして、‘罪を思い出さない’と言って下さる。
主は、イスラエルを攻撃し、苦しめた周辺諸国にご自身が報いをされた。私たちも人間関係の中で、許せない時がある。仕返しをしたくなる時もある。しかし、主は私たちが恵みを失わないように、それを止め、その報復は、主にお委ねするように命じられている。
エレミヤ50:17?20