2014年9月14日礼拝メッセージの要約

『主の晩餐』
私たちの教会が属するプロテスタント教会は、儀式をあまり持たないが、‘聖礼典’として行っているものが2つある。イエスキリストを救い主と信じて従う決心を表す『洗礼式』とイエスキリストの十字架の死を覚えて行う『聖餐式』である。初代教会では、公の集会とは別に、信者たちが集まり、『聖餐式』を行い、その後、共に食事をして交流していた。

『洗礼式』は、生涯に1度だけであるが、『聖餐式』は、度々主の十字架を記念して行われる。コリントの教会では、貧しい人たちを配慮せず、先に食べてしまったり秩序が乱れていたようで、パウロは、改めてイエス様が十字架の上で、肉体が裂かれ、流された血潮の尊い意味を語る。

“命のパン”と呼ばれるイエス様を覚えて、1つのパンを『聖餐式』では、分け合われる。十字架のイエス様によって、私たちは一つであることを認め合い、愛し合う者でありましょう。 
?コリント11:23?34