2014年10月19日礼拝メッセージの要約

『主の契約の拡がり』
 イスラエルの民は、主の偉大なみ業を目の当たりにしながら、かたくなで従わなかった。それは、‘彼らの心を悟らせず耳に聞かせられなかった’とイザヤの預言にあるように、主のご計画であった。

彼らが約束の地に入るように、彼らを神様との契約の中に入れて下さろうとしている。それは、アブラハムと結ばれた契約が存続していて、この時点で「きょうわれわれと共にいない者とも結ぶ」と主は言われたのは、後の世の人びとを意味する。

イスラエルの民と結ばれた契約は、イエス様の十字架を通して私たちすべての人とも結ばれている。人間のかたくなさは、今も同じである。私たちも苦しい時には、主に祈るが、通り過ぎると忘れてしまう。しかし私たちの心の目を耳を開き,“イエスは主である”と告白することができるのは、聖霊の働きである。このように国、時代、人の弱さを超えて、主の救いの契約は広がっていくのである。
            申命29:10?15