2014年11月16日礼拝メッセージの要約

『主が報いられる』
 ナホムは、預言活動をした者で、詩人でもある。当時は、アッスリヤが強大になり、北イスラエルを滅ぼし、ユダにも大変な脅威となっていた。このナホム書は、そのアッスリヤにそして中心都市ニネベに主のさばきが下されることを預言している。

 イスラエル、ユダを、ねたむほど愛してくださった主への背信行為のために、神様はあえて、アッスリヤやバビロンと言う周辺国を用いて苦しい所を通された。しかし、主は苦しみの中にも、“主を見上げ、避け所とする主の民”を知っておられる。

 私たちを苦しめる問題の中にも、主は私たちを守り、イエス様と言う解放の道を備えて下さった。私たちを苦しめる者は、主ご自身が裁いて下さる。私たちは今一度、自分自身はしっかり主を信頼しているのか吟味し、その姿勢を子供たちにも伝えていきたいものである。        
ナホム1:12?15