『将来のために祈る』
ユダの人々は、バビロンへの捕囚となっても、2年で解放される、と誤った預言を信じて、自分たちの姿勢を改めようとしなかった。主は、人を迷わせた預言者を厳しく責められる。
主は、バビロン捕囚の期間は、70年と長いが、その地で、子や孫を生み、畑を造って、その町の中に溶け込み、その町の平和を祈るように教えられる。そのことで自分たちの平穏も保たれ、異教の人々に、造り主を伝えるきっかけともなる。
主が語られた事は、成就し、彼らは帰還できた。神様の計画は、その時、苦しくても、私たちに希望と将来を与える。私たちも、異教の習慣の色濃い中にあって戦いも多い。しかしその中で、主を一心に尋ね求めて祈るなら、その力も与えられる。地の塩となって、主に仕え、人々に仕えていきましょう。
エレミヤ29:10?14