『平安あれ』ヨハネ20章19?23節
「信仰」の対義語は「不信仰」ではなく「恐れ」である。弟子たちは、イエスと同じように自分たちも捕えられ殺されるのではないかと恐れ、戸を閉めて息を殺し潜んでいた。不安や恐れ、様々な思念に囚われていた彼らを一変させたのは復活のイエスだった。
「平安あれ」イエスは弟子たちに声をかけられ、受けた傷を見せ、ご自身であることを現された。イエスの言う「平安」は神との関わりの中で与えられる満ち満ちた状態である。「私はあなたがたに平安を与える。あなたがたは心を騒がせず、恐れるな。」
ご自身で預言された通りよみがえられ栄光の姿を現されたイエスは弟子たちに「わたしはあなたがたを遣わす」「聖霊を受けよ」と言われた。私たちも主の平安を受け、罪の赦しと神との交わりの回復から来る喜びを分け合うため福音を携え世に出ていこう。
4月12日のメッセージ要約
- 2015-04-12
- メッセージ2015