11月8日 メッセージ要約

「エペソ伝道」使徒19:1?20
第2回伝道旅行の際、アジアの伝道は御霊によって禁じられましたが、第3回伝道旅行では御心だったのかパウロ達はエペソに3年近く腰を据えてアジア伝道に取り組みました。エペソはアルテミス大女神が祭られる宗教が盛んな都市でしたが、ここでも聖霊の注ぎと人々の悔い改めの御業が現されたのです。しかしこの地においてもユダヤ人の反対にあい、会堂から出て行かざるをえませんでした。そんな折、ツラノが講堂を使っていない時間は会場として使用してもよいと許可してくれたため、パウロたちは毎日午後、その講堂で福音を語ることが出来ました。そのおかげでユダヤ人もギリシャ人も多くの人たちが福音に耳を傾ける機会が与えられたのです。神はパウロの手によって癒しの御業、悪霊の追い出しを次々とされたため、イエスの御名を呪術的な興味で口にする者も出始めました。安易に御名を語ったスケワの7人の息子たちは悪霊の反撃にあい散々な目にあった特異な例です。そのうわさがエペソの人々に大きなインパクトを与えました。占星術や魔術が盛んなエペソの地でしたが、聖霊は力強く働きかけられ福音は広まり、イエスの御名はあがめられて行きました。