「最も大事なこと」?コリント15:1?11
?コリント15章はキリストの復活の福音を最も大事なこととしてたくさんの頁を割き説明している箇所です。ここに登場するイエスの復活の証人としてあげられる人たちはケパ、12人の弟子、500人以上の人々、弟ヤコブ、パウロです。イエスの弟ヤコブとパウロは復活のイエスと出会い生きる道が劇的に変えられた人物です。弟ヤコブが名前をあげられて聖書に登場するのは使徒行伝15章のエルサレム会議です。そのころ教会の指導者の一人として重責を担っていたことが分かります(参考ガラテヤ2:9)。そのような彼ですがイエスが十字架に架けられる以前はどの様な態度でイエスに対していたでしょうか。マルコ3章によるとユダヤ人の中にイエスを反対し酷い悪口を言う者たちがいてその評を気にしてイエスを人々の中から連れ戻そうとしたことがありました。またヨハネ7章では、はっきりと兄弟がイエスを信じていなかったと記しています。そのような弟ヤコブですが復活のイエスと出会って信仰の道へと入っていったのです。パウロに至ってはイエスを信じる者たちを迫害する者でしたが復活のイエスに声をかけられ目が開かれキリストを伝える者に変えられました。彼らは復活の証人として用いられ困難な時代にあってキリストの復活を伝えていったのです。キリストの復活の真理が伝える者と信じる者を励まし、なぐさめを与えたのです。私たちも今もなお生きて共に歩んでくださる主イエスに勇気をお与えくださいと祈りましょう。
4月24日 メッセージ要約
- 2016-04-24
- メッセージ2016