「生ける水の川となって」 ヨハネ7:37?39
仮庵の祭りは出エジプトの際に荒野で民が飢えた時にはマナを、渇いた時には水を下さった神の恵みを記念するユダヤの三大祭りの一つです。祭りの日に朗読されるゼカリヤ書14章の8節には「その日には生ける水がエルサレムから流れ…」とあります。シロアムの池から祭司が水を汲み、イザヤ12:3「あなたがたは喜びをもって救いの井戸から水を汲む」の聖句を合唱しながら列を組んで神殿へ上るのが慣例です。水に関係するお祭りの中で、イエスは『誰でも渇く者は、私のところに来て飲むがよい』と勧めました。そして『その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう』という新しい約束を述べています。イザヤ44:3「私は乾いた地に水を注ぎ…わが霊をあなたの子らに注ぎ」とあるように、イエスは飲む水のことから、魂の渇きをいやす聖霊のことを語っているのです。渇いたらその都度どこかから汲んでこなければならないのではなく、信じて聖霊が注がれたらいのちの源である主が私の中に住んで下さり、あふれ流れ、周りを潤す祝福の基となれると言われています。主の招きに応じ、御霊に満たされ歩みましょう。
1月29日 メッセージ要約
- 2017-01-29
- メッセージ2017