10月21日 メッセージ要約

「主の聖餐」ルカ福音書22:17?20
あなたにとって聖餐式は重要ですか。聖餐式が恵みを受ける唯一の手段ではありませんが、重要なものです。キリスト者が行う大切なものとして、礼拝する・祈る・聖書を学ぶ・聖餐を守る、などがあります。信仰生活を送る上で、聖餐式の意味・目的を知っておればさらに感謝出来ることでしょう。聖餐は主イエス・キリストが定め、これを守り行うように命じられたものです。主の晩餐はキリストの教会にとって十字架の贖いを記念するものです。十字架と復活はすべて私たちを罪と死の支配から解放するために行われました。聖餐を行うたびにこれを覚え、私たちは新しい契約のもとにある民であることを確認するのです。イエスは言いました「これはわたしのからだです?これはわたしの?血です」キリストのことばを信じる信仰は、キリストご自身のいのちによって私たちを霊的に養ってくださることを教えています。聖書は、信じる者はキリストを頭とした体であり、またぶどうの木の枝であるとの例えを用いて、キリストとの繋がりと一体感を説明しています。私たちは自分がキリストの体であることを、聖なる交わりによって自分自身と周りの人とに明らかにします。罪びとであった者が主の一方的な愛によって贖われ、神の物とされたことを思い出し、私たちも自分自身と他者を大切なものとして受け入れることを願います。主の晩餐はかつてギリシャ語で「ユーカリスト(感謝)」と呼ばれました。キリストが私たちのためにご自身を犠牲とされたように私たちも神に対し生きた供え物としてささげるのです。「主が来られる日まで、主の死を告げ知らせる」二千年前から守られた主の命令、この聖餐式のたびに私たちは主が栄光のうちに来られる望みを新たにされ、力と愛と献身と信仰が確かにされるのです。