12月30日 メッセージ要約

「新しい生きた道をとおって」ヘブル10:1?25
2018年はヘブル10:20の「新しい生きた道をとおって」を標語に歩んでまいりました。この道は十字架の犠牲によって開かれたものです(マタイ27:51)。イエス・キリストが身をもって、誰のためでもないこの私のために開いて下さった神への「道」。キリストのあがないにより神と人を隔てる罪という壁が取り除かれたため、旧約時代は至聖所へは年に一度、大祭司しか入ることができなかったのが、イエスを信じ救われた者は大胆に神のもとへ近づくことができるのです。この神の恵みを無駄にしてはいけません(?コリント6:1)。赦されたことを信じ、神に愛され受け入れられていると知った時の感動は間違いなく、私と神との真実な出会いからもたらされるものです。その信仰告白した希望に疑いを持たずに、主と共に歩み続けることができれば幸いです。しかしそれを阻む出来事が日常の中で起こります。自分がクリスチャンであるがゆえに人との価値観に摩擦が生じ、家族の中で孤立したり、社会の中で浮いてしまったり、周囲から反対があったり等のストレス。また、神に従い歩んでいるのに、問題が絶えない。祈りは本当に聞かれているのだろうか‥信仰を動揺させる人々(自分)の声。しかし、その問題、悩みと誠実に向き合わせ乗り越える勇気・愛・力をもたらして下さる源泉は神様なのです。私達が生ける新しい道を備えて下さったイエスご自身が「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです」と言われました。生涯担わなければならない十字架も、イエスが共に背負い歩んで下さるのが新しい命の道です。ですから真心をもって信仰の確信に満たされつつ、互いに励まし合い歩もうではありませんか。