1月5日 メッセージ要約

「みこころにかなうこと」?テモテ2章1?4節
神の御心にかなう事とは何でしょうか。それは全ての人々のために祈り、とりなし、日々感謝をささげることです。それは祈る者が敬虔と気品を保ち、穏やかに生活を送るためのものです。神が喜ばれることを行うことにより私たちは整えられ、神の平安の内にいられるのです。平安とは何の問題もない状態を指すのではありません。成長していく途上で試練があり葛藤があり悩みが生じます。しかし人生の嵐の中にあっても、神の御手に守られているという信頼が、恐れや不安を遠ざけるのです。社会や家庭を取り巻く状況は刻々と変化していきます。人の価値観や常識も変わります。だからこそ変わることのない永遠のいのち、真実な方の言葉をしっかり聞き、伝えていかなければなりません。全ての人々が救われるために祈り、この世の政治的なリーダーのために祈ることも勧められています。本当に恐れなければならないお方を知ることが出来ますように、金や権力に頼ると(魅せられると)愚かな判断を下すことがあるから、彼らが過ちを犯さないように、委ねられた責任と働きを全うできますようにと祈りましょう。人は成長という良い変化を期待しながらも、予測が難しくなる状況を嫌います。労力と時間を割かれるのを厭うのです。しかし、父なる神が喜ばれるのは私たちの人格的・霊的な成長です。生涯向き合わねばならない課題もあるかもしれませんが、問題解決のために必要な知恵が与えられるよう、決断する勇気が与えられるよう求めましょう。私たちは頑なさに固執することなく、信仰という一本の筋を通した上で心を柔らかくし、祈り、とりなし、感謝をささげて神の御心に応答しようではありませんか。