1月19日 メッセージ要約

「パウロの願い」コロサイ1章9?14節
この箇所でのパウロの願いとは何でしょうか。?神の御心を深く知ることが出来るように:私たちの祈りや関心の多くは自分の願いの成就ではないでしょうか。何かささげる代わりに神を従わせようとするなら、それはご利益信仰でありキリスト信仰とはかけ離れたものです。パウロの願いは人々が神の御心を知る事、私たちが神にして欲しいことを強要するのではなく、神が私たちにこうあって欲しいと願っておられる事に気づくことです。祈りの大きな目的の一つは、神の御心を知り、神に聞き従い「御心がなされますように」と願うことです。?神を信じる者が知恵と理解力が増すように:関心を持ち「知ろうとする」ことは、愛し、仕えるために有益です。真理は人を自由にし、力を与えるものです。その真理が人を神の前に正しい行為へと至らせるのです。神の真理について理解が深まることを神は喜ばれるのです。神の愛について理解が深まるほど信仰も豊かにされます。その豊かさが強さです。耐え忍ぶ力となるのです。?喜びをもって感謝することが出来るように::聖なる方の相続の資格が与えられていることを喜ぶ。:御子イエスの支配下に移されていることを喜ぶ。古代、戦争の勝利国は敗戦国の民を捕らえ強制移住させ土地と人、人と人の絆を分断し民族の力を弱らせ支配する方法がとられることがありました。奴隷として使役されることもあったのです。御子イエスの支配はその真逆です。闇から光へ、罪の奴隷から自由へと解放されるのです。パウロの執り成しの祈りは御前に受け入れられ、今日も聖徒は整えられていくのです。私たちも御心を行わせてくださいと祈ろうではありませんか。