1月26日 メッセージ要約

「キリストのなされたこと」コロサイ1章15?23節
キリストが私たちのために成して下さったことは 1.世界の創造 2.万物との和解です。まずキリストがどのようなお方か知らせるために世界の創造が語られます。創世記では人間を「我々のかたち」すなわち神の姿に似せて造られたとあります。キリストは造り主なる天の神と同様の本質を備えられておられるので、造られた物(者)が受ける制限(物質、距離、時間など)を受けません。造り主はそれらの枠外にあり、造られたものを越えられるお方です。御子キリストが神と被造物との和解のためになされたのが、十字架による罪の贖いと「聖め」だったのです。罪を赦され、聖なる、傷のない、責められることのない者とされた私たちに、神が期待されることは何でしょうか。?信仰に踏みとどまることです。情報過多の時代にあっても世に流されることなく神の言葉を否定する様々な試練や誘惑がありますが、最も価値のある神の愛・キリストによるいのちに勝るものはありません。?福音の希望から離れないことです。罪ある人による非情、または人知を超えた出来事があったとしても、それが神と私たちを切り離すものではありません。失望の扉は私たちの側にあるのです。自分の持てるものには限界があっても神の愛には制限はなく、神の力は地にあるもの天にあるもの世界のことごとくに及んでいます。どんな状況でもあきらめない、神様に希望を持って信仰に踏みとどまることを聖書はすすめています。キリストが私たちのために成して下さったことを日々喜び、赦された者として神と共に生きることができることに感謝し、希望を失わず歩もうではありませんか。