12月19日 メッセージ要約

「光として世に来られた方に」ヨハネ12章46節
世界の創造の第一声は「光あれ」でした。光から全ての創造が始められました。天地を造り、あらゆる生き物を造り、神の姿に似せて人を造りました。神はお造りになった全てのものをご覧になり「それは極めて(非常に)良かった」と評されました。しかしアダムとイブは罪を犯したため、神は「(罪を犯した人間が)命の木から取って食べ、永遠に生きることがないように」エデンの園から人を追放されました。しかし神の祝福から遠のいた人を救済するために、神は人間の罪を取り除き、赦しを与えるためにイエス・キリストを遣わす計画を同時に始められました。イザヤ書9章5?6節「一人のみどりごが私たちのために生まれた。一人の男の子が私たちに与えられた。主権がその肩にあり、その名は『驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる」その名にふさわしい人物は、聖書の中でただ一人、イエス・キリストです。私たちは神の前でざんげしても再び失敗や過ちを繰り返す者です。律法で規定されたささげものを供えて神にゆるしを乞うても、神が望まれるような完璧な姿になれるはずもありません。しかしイエス・キリストの体が(十字架で)献げものとされたことで、罪のあがないは永遠に全うされたのです。キリストを信じる人々は聖なる者、完全な者とされたのです(ヘブル人10章)。主は人が罪に定められないよう執り成してくださり、罪の中にとどまり続けることがないよう導いて下さるお方です。私たちの罪のため犠牲となられたキリストの愛に感謝し、罪の闇の世を照らす光として来られた聖い方、イエス・キリストを心にお迎えいたしましょう。