1月30日 メッセージ要約

「福音を伝えるために」ペテロ第一2:1?10
私たちは、暗闇から光の中へ招き入れて下さった神の御業を、福音を広く伝えるためにどうしたらよいのでしょうか。「あなたがたは、神の生ける言葉によって新たに生まれ変わった」だから、「混じりけのない(霊の)乳=御言葉を慕い求めなさい」と勧めています。人の権勢も栄華も、草花のようにいずれ枯れ衰えるものです。人の心も感情も不変ではなく、悪意や偽善や妬みがむくむくと湧き上がり、状況に左右されやすいものです。しかし主の言葉は永遠に変わることがなく、救われた後もキリストに似た者として整えられるために、人生の素晴らしさ、豊かさをより知るために必要です。「あなたがたは主が恵み深い方だということを味わったはずです」自分の弱さや汚さ、罪深さに気づいた時、そんな自分を選んでくださった神の愛の深さ、傷も染みもないキリストの尊さを体験したはずです。その恵みの体験は人生で一度きりのものでしょうか?「主のもとに来なさい」聖書に書いてあることを学び、御言葉を味わっていけば、人との関わりの中で主が成長させて下さるのです。何故、教会が必要なのでしょうか?人との関係性の中でむしろ問題や悩みも生じますが、神の家はキリストが礎となっています。「あなたがた自身も生ける石として」霊の家を造りなさい、「聖なる祭司となって神に受け入れられる霊のいけにえをキリストを通してささげなさい。」「清い心で深く愛し合いなさい」霊のいけにえとは私たち自身の存在です。信仰により賛美と祈りをささげへりくだって互いにいたわり仕え合う姿、神の民として共に支え合う姿が、何にもまさる神を証しするものなのです。