3月6日 メッセージ要約

「恵みの良き管理人として」ペテロ?4章:1?11節
今週の箇所では「終わりの時が近づいている」とあります。大規模な自然災害や戦争が相次ぎ、たしかに「世の終わり」の前兆に感じられる時があります。予測困難なことが次々に起こった時、どうすればよいでしょうか?ペテロが教える方法は、?心を静めて祈る:心を騒がせる原因は何かを見極め、慌てない、焦らない、恐れない。祈りに努めることです。?互いに愛を熱く保つ:私たちの中に熱い愛は無いかもしれません。しかし意識し、関心を持つことで神は私たちの中から愛を引き出して下さいます。神の愛は犠牲の愛で、一方的な、見返りを求めない与える愛です。「してあげる」「やってあげた」という上下の意識があると、相手に不快感を与えます。愛を保つ上で大事なことは相手を「敬う」ことです。?不平を言わず互いにもてなす:不平不満はどこから来るのでしょうか。自分が望んだ通りにいかない、結果が願う形ではない、期待していた報いがない。聖書が勧める親切・善意の行いを精励しても人に評価されず、どこか虚しいことがある。そんな時どうしたらいいでしょうか。自分の行いに対して他人の評価や報いがあるかないかではなく、家族や職場、教会、地域といった共同体にどれだけ貢献できたかを考えてみることです。やがてそれは神にささげられた行為、神の栄光となるのです。?賜物を互いに役立てる:人には得意・不得意があるものです。不得意な部分に目を向け「自分は出来ないからやらない」ではなく、自分の得意な分野、やっていて苦にならない、むしろ好きなことがあるなら)それを賜物として、主のため人のために用いることです。それで互いに貢献できればなんと幸いなことでしょう。何を目的に家族に職場や地域に貢献しますか?神の栄光のためです