5月1日 メッセージ要約

「滅びに至る道がある」ペテロ?2章1?3節
イエスは言いました「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません」(ヨハネ14:6)この世の人々は「それはひとりよがりだ。行き着く所は一つかもしれないが、そこに至る道はたくさんある」と言います。たしかにスポーツや芸術や武道のパフォーマンス、文化的・身体的活動の高い境地に至るまでの方法はたくさんあります。しかし「人それぞれのやり方でいい」というのは、罪の赦しと永遠のいのちに関しては当てはまりません。なぜなら間違った方法、滅びを招く道があるからです。罪の前に無力で愚かな人間は、真理に私的解釈を施し、利益を得る手段として宗教を用います。いつの時代もどの地域にも、色々な宗教に形を変えて、また初代教会にもすでに間違った教えとして入り込んで人々を惑わしました。全ての人を救うための真理は、永遠かつ普遍的なものです。ある時代の人々、才能のある人々だけに当てはまるものであってはなりません。神の救済方法は、神のひとり子であるイエス・キリストの十字架の犠牲によるあがないと復活を信じる、という方法だけです。永遠のいのちに至る道(真理)は一つです。人間は迷いやすい愚かな生き物です。これかあれか迷い、悪意のある人の言葉に簡単にだまされたりします。ゆえに主はシンプルに「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです」と教えて下さいました。死の間際にあったとしても主イエスを信じ告白した人は救われる、これが神が与えて下さった罪の救済法の解答です。