6月4日 メッセージ要約

「罪の赦しと聖霊」使徒行伝2章23?42
「だから、イスラエルの全家は、この事をしかと知っておくがよい。あなたがたが十字架につけたこのイエスを、神は、主またキリストとしてお立てになったのである」人々はこれを聞いて強く心を刺され、ペテロやほかの使徒たちに「わたしたちは、どうしたらよいのでしょうか」と問います。もしペテロの言うとおりイエスが神から遣わされたキリストであるなら自分たちの罪は赦されるはずがない。彼らは誰よりも救い主を待ち望んでいたのに、神からの救いを拒否したのだから…。そこでペテロは説教の中で2つの勧めと2つの約束を語りました。
■2つの勧め 1.悔い改めなさい悔い改め 心を入れ替える⇒ヘブル語テシューバー (立ち帰る)すなわち神に立ち帰る⇒神に向かって生きる 2.イエス・キリストの名によって洗礼を受けなさい。洗礼はイエスを主と認めることを神と人の前で告白することで、キリストが死人の中からよみがえられたように、わたしたちも新しいいのちにあずかり、神の家族に加えられる目に見えるしるしです。
■2つの約束 1.イエスの名によって罪の赦しが受けられる。2.賜物(神の恩寵)として聖霊を受ける。ユダヤ人にもギリシャ人にも、キリストであるイエスを信じること、イエスが執り成された約束の聖霊を受けることを勧めました。「神に対する悔い改め」と「主イエスに対する信仰」がキリスト教の大きなテーマです。父なる神は信じる者に聖霊を与えて下さり、聖霊を受けた人々は預言が成就した事実を、わが身をもって体験したのです。キリストは今も生きておられます。未だキリストを信じることが出来ない人々に福音を伝えて参りましょう。信仰による勇気、知恵は聖霊が与えてくださいます。