1月7日 メッセージ要約

「神の栄光にあずかる希望」ローマ5章1~2節

「わたしたちは信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストにより、神に対して平和を得ている。わたしたちは更に彼により、いま立っているこの恵みに信仰によって導き入れられ、そして神の栄光にあずかる希望をもって喜んでいる」「神の栄光」とは神の素晴らしさ、神の奇蹟を言い表しています。数々の奇蹟の内、神が人のためになして下さった大きな御業は3つ、【①十字架の贖い=罪の赦し、②復活=永遠のいのち、③聖霊の注ぎ=信仰の動力、信仰による勇気】があげられます。では神の栄光をあずかることによって得られるものは何でしょうか?【①罪責からの解放(罪と死からの解放)、②神との平和、こころの平安(神との関係性の回復)】そして神の栄光にあずかる「希望」とは何でしょうか。【①神との交わり:永遠性=とこしえに変わらない(いつでも、どこでも‥)、普遍性=時間・場所にとらわれない(全てに共通)。②新しいいのちを生きる:イエス・キリストに似た者と変えられる】 世界を見ても経済は不安定で、戦争は終わらず、地震や災害や病気の脅威がつきまといます。そんな中でも人の善意は信じられると思いきや、混乱に乗じて弱みにつけこみ、むさぼり奪い尽くそうとするたちのわるい人間もいます。嫌なニュースばかり耳にすると、自分はこの先どうなるのか、今の生活はこのままでいけるのか、教会の将来はどうなるのか、日本のこの国は安全なのか。考え出すと気が滅入りそうなことばかり、生きようとする力が湧いてこない状況ですが、だからこそ神が起死回生の希望なのです。福音を聞き神の栄光にあずかる希望をいただき、今年も歩んでまいりましょう。