『主の契約の拡がり』
イスラエルの民は、主の偉大なみ業を目の当たりにしながら、かたくなで従わなかった。それは、‘彼らの心を悟らせず耳に聞かせられなかった’とイザヤの預言にあるように、主のご計画であった。
彼らが約束の地に入るように、彼らを神様との契約の中に入れて下さろうとしている。それは、アブラハムと結ばれた契約が存続していて、この時点で「きょうわれわれと共にいない者とも結ぶ」と主は言われたのは、後の世の人びとを意味する。
イスラエルの民と結ばれた契約は、イエス様の十字架を通して私たちすべての人とも結ばれている。人間のかたくなさは、今も同じである。私たちも苦しい時には、主に祈るが、通り過ぎると忘れてしまう。しかし私たちの心の目を耳を開き,“イエスは主である”と告白することができるのは、聖霊の働きである。このように国、時代、人の弱さを超えて、主の救いの契約は広がっていくのである。
申命29:10〜15
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