『豊かに満たされる主』
数年雨が降らない飢餓状態の中で、主は、エリヤをカラスを用いて養われた。ケリテ川が枯れると次の地で「やもめに養わせよう」と約束される。
エリヤは、これまで養われた神様が、自分とやもめたちを養って下さると信頼し、やもめに‘まず’エリヤのためにパンを持ってくるように命じた。やもめは、断る事も出来たのではないだろうか?しかし『恐れるな』と言う言葉に、最後の食料を差し出した彼女と家族は、粉も油も尽きず‘久しく’食べる事が出来た。
申命記など、収穫の初穂を、また十分の一を捧げるように命じている。それは単なる取り決め事でなく、捧げる者を豊かに満たして下さる主の約束である。時間であれ、献金であれ、自分を優先するのでなく、先ず主に捧げる時に、主は‘あふれる程に’満たして下さるのです。 列王上17:1?16