『み心にかなう者』
王として、救い主(メシヤ)として、遠い昔から預言されていたイエス様の誕生は、主人公として大歓迎されて良かったハズである。しかしヨセフとマリヤには、馬小屋しか泊まる所がなかった。
“救い主の誕生”と言う最高のニュースは、本来、研究して知っているはずのユダヤ人や学者たちにではなく、社会にも忘れ去られたような羊飼いや異邦の博士に知らされ、祝われた。『キリスト』と言うのは、‘癒す神’も意味し、主イエスキリストは、私たちの病を癒し、たましいの苦しみから解放するために来て下さった。
「自分たちは選民」と誇り高ぶる人たちは退けられ、あえて弱く、へりくだった人を、主は顧みて下さった。クリスチャンだから、と言って高ぶってはいけない。へりくだって神様に近づき、《み心にかなう人》にして頂きたい。
ルカ2:8?20