「聖霊を受けなさい」使徒行伝2:2~42
■聖霊の目的:キリストの証人となる為
いのちの息、キリストの霊、真理の御霊、なぐさめ主、助け主など聖霊の呼称はその性質を現しています。神の御霊なる聖霊は、求めればキリストを信じる一人ひとりに必ず注がれます。「神の霊によって語る者はだれも『イエスはのろわれよ』とは言わず、聖霊によらなければ、だれも『イエスは主である』と言うことができない。」(1コリント12:3)
■聖霊の働き
○真理を教え、想起させる(ヨハネ14:26)「聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう」○キリストについて証する(ヨハネ15:26)「真理の御霊がくだる時、それはわたしについてあかしをするであろう」○罪について認めさせる (ヨハネ16:8)「罪と義とさばきとについて、世の人の目を開くであろう」○真理に導き入れる (ヨハネ16:13)「けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう」
○キリストの栄光を現す (ヨハネ16:14)「御霊はわたしに栄光を得させるであろう。わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるからである」主は私たちが力のない者であることを重々承知されているので、「聖霊を受けよ」と勧められました。「聖霊があなたがたに降る時、あなたがたは力を受けて…わたしの証人となるであろう」聖霊の力、信仰による勇気をいただいて、キリストを証してまいりましょう。