『恐れを取り去る主』
イエス様の偉大な奇跡を、目の当たりにした弟子たちも、水の上を歩いて来られた主を、幽霊だと思ってしまった。ペテロは、大胆にも水の上を歩くのが、イエス様だとわかると、‘水の上を渡らせてほしい’と願う。しかし風を見た途端に恐ろしくなり、溺れそうになる。
私たちは、まだ見たこともないものや未経験の事を恐いと思う。その最たるものは、‘死’ではないだろうか?ペテロも風を見て、その嵐の海の中に落ち込む事の恐怖に落ち入ってしまった。
イエス様が乗り込まれた船は、穏やかになった。私たちの人生のどんな時にも、主が共にいて下さる事を忘れてはならない。主は、十字架に架かり、よみがえって、私たちのために場所を備え、
『世の終わりまで、あなたがたと共にいる』と約束して下さっているのです。
マタイ14:22?33